フェルナンド・アロンソの親指に1,000万ユーロ(約12億5千万円)相当の保険がかけられたことが発表された。この発表は26日にマドリード近郊ボアディージャ・デルモンテのサンタンデール銀行本社でアロンソとスペイン商業銀行頭取エンリケ・ガルシア・カンデーラ氏と保険・銀行部門の代表ジョージ・モラン氏によって行われた記者会見で明らかにされた。
「フェルナンド・アロンソの親指は安全だ」とサンタンデール銀行はリリースを発表。「アロンソの親指は、F1マシンのドライビングに不可欠であるだけでなく、勝利のサインであり、すべてがコントロールされ、うまく保護されていることを示すシンボルだ」アロンソは「リスクが身近にある職業の基本的な特徴は身を守ることだ」とコメント。「サンタンデールが世界で最高の銀行であることは知っていたけど、今回保険でもリーダーであることがわかった。だからこの分野の唯一で最良のパートナーとして選んだんだ」サンタンデール銀行本社でのイベントでは、銀行職員の子どもたちとの対面やバルセロナでのレース期間中にスペインで放映されるテレビコマーシャルの撮影が行われ、終了した。