フェルナンド・アロンソは、F1ハンガリーGPの初日にマクラーレンが示したペースは、彼とアルピーヌF1チームにとって懸念事項であると認める。アルピーヌF1チームは、F1フランスGP後、コンストラクターズチャンピオンシップでマクラーレンに4ポイント差をつけたが、マクラーレンがハンガリーで好スタートを切ったことを考えると、アルピーヌF1チームの4位は脅威にさらされる可能性がある。
ランド・ノリスは、FP2でトップタイムを記録したシャルル・ルクレール(フェラーリ)から0.217差の2番手タイムをマーク。チームメイトのダニエル・リカルドも0.427秒差の5番手と2台がトップ5入りを果たした。ランド・ノリスは、フェラーリ、レッドブル、メルセデスがエンジンを上げたときにマクラーレンが少し後退すると予想しているが、それでもフェルナンド・アロンソはマクラーレンが非常に競争力があるように見えると語る。マクラーレンのペースを気にしているのかと記者団に尋ねられたフェルナンド・アロンソは「そうだね。今日はとても速かったと思う。しかし、彼らは(ポール・)リカールでも本当に速かったので、最近、彼らのパフォーマンスを助ける何かを見つけたようだ」とコメント。「懸念しているのは確かだけど、正直に言うと、僕たちのチーム内ですでに多くのことが行っているため、それらにあまり目を向けていなかった」6番手で初日を終えたフェルナンド・アロンソはアルピーヌA522 が金曜日にどのように感じたかに満足していると語るが、土曜日と日曜日に予想されるコンディションの変化を警戒している。「3つのコンパウンドすべてのタイヤを理解するのは難しい1日だった。非常に異なる挙動をしている」とフェルナンド・アロンソは語った。「とても暑い日だった。明日は雨の予報で、日曜日はもっと涼しくなるかもしれない。今日、どれだけの多くの情報、あるいは有用な情報を得ることができたかはわからないけど、車は速かったし、ここにいることに満足している」