アルピーヌF1チームのフェルナンド・アロンソは、2022年F1開幕戦バーレーングランプリの予選を8番手で終えた。プレシーズンテストでは、あまり目立つことがなかったアルピーヌF1チーム。その傾向はグランプリ週末になっても変わらなかったが、混戦のミッドフィールドでフェルナンド・アロンソらしいパフォーマンスを見せてQ3進出を果たし、8番グリッドを手に入れた。
「今日の予選には満足している」とフェルナンド・アロンソはコメント。「冬のテストの後、チームがパフォーマンス面でどの位置にいるかを正確は知ることはできないからね。毎シーズン、ポジティブなサプライズとネガティブなサプライズがある。だから、2台の車がトップ10を争うのを見れたのは良いスタートだ」「エンストンとヴィリー・シャティヨンで冬に行われた作業は明らかに成果を上げているし、車の感触はいい。開発は順調に進んでいるし、これからはコース外でも効率的である必要がある」「明日、新しい車がどれだけ戦えるかを見るのは興味深いけど、グリッドがいくらか変化しているのを見るのはすでに素晴らしいことだ。目の前の車を追いかけるのが以前より楽になったように思う。それがより多くのコースのアクションを提供するかはまもなくわかるはずだし、最初の数周は興味深いものになるだろう。タイヤデグラデーションとその結果としてのレース戦略は、明日の重要な考慮事項になるだろう」