フェルナンド・アロンソが、F1ドイツGPへの意気込みを語った。イギリスGPへの期待は高かったですが、レースはうまくいきませんでしたね。シルバーストンは僕たちのマシンに合っていると思ったけど、予選を終えて、期待していたほどコンペティティブではないことがわかった。レースはスタートが悪く、重い燃料を積んだハイドフェルドの後ろでつっかえてしまった。それでポイントフィニッシュのチャンスはなくなった。ルイス・ハミルトンとバトルなど、いくつか楽しいバトルもあったけど、前で戦うほうがいいね。
チームがまもなく上位とのパフォーマンスのギャップを縮められると楽観的に考えていますか?現時点の僕たちのいるポジションは去年に似ている。でも、今年は全てのチームがとても接近しているし、大きな前進を遂げるのはより難しい。アップグレードによってコンマ3〜4秒を見い出せれば、大きな差になるし、5〜6位くらいグリッドがあがるだろう。それがチームが探していることだ。魔法のようなコンポーネントがあれば大きな後押しになるけど、見つけるのは簡単ではないよ。ニュルブルクリンクでレースをしてから2年が経ちました。戻るのは楽しみですか?最もエキサイティングなサーキットというわけではないけど、あらゆるものを備えたトラックだし、レースをするには素晴らしい場所だ。マシンはラップのあらゆる部分でうまく働かなければならない。高速コーナーでは多くのダウンフォースが必要だし、低速コーナーではブレーキの安定性とトラクションが重要だ。僕たちは今回のレースに新しい開発を持ち込むので、それが状況を改善させて、レースでポイントを獲れるようにしてくれることを期待している。でも、他の全てのチームが同じように改善してくるのはわかっている。スタートにも取り組む必要がある。最初のラップで順位を落としたら、リカバーするのは非常に難しいからね。開催日程:2009年 F1 ドイツGP
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