フェルナンド・アロンソは、2017年の目標がワールドチャンピオンであることに変わりはないと語る。2度のワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、2012年以降レースに優勝していない。さらに昨年はホンダエンジンで悪夢のようなシーズンを過ごした。「常にハングリーだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「1年半、表彰台に近づいていないので、さらにモチベーションは高まっている。全てのレースでライオンのように出て行っているよ」今年、マクラーレン・ホンダは安定した前進を見せており、フェルナンド・アロンソは残り6戦での表彰台の可能性も除外していない。そして、この進歩が続いて聞けば、来年マクラーレン・ホンダは“強い”ポジションにいると語る。「ほんの12ヶ月前、僕たちは2台のクルマがレースを断念してシンガポールを去った」「そこから僕たちがたどった線は物凄くいいし、それを続けるために仕事を続けていけるかは僕たち次第だ」「来年の目標はタイトルを争うことだ」とフェルナンド・アロンソは述べた。今年のタイトル争いについて、フェルナンド・アロンソは、最終的にはルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグとの間で“信頼性”によって決まると考えていると述べた。「最後までセッションになるだろうね。クルマの信頼性が鍵になるだろう」フェルナンド・アロンソは、2017年のレギュレーション変更でF1を楽しめなければ、他のカテゴリーに転向することを示唆している。「僕は35歳だし、もっと長く続けてはいけるけど、それにはモチベーションと意欲が重要だ。とにかく来年のことだけを考えている。契約を延長するかどうかは、その時になってどう感じているか見てみるつもりだ」