フェルナンド・アロンソは、退屈なマクラーレン・ホンダのファンは“来年までテレビを消してほしい”として発言の真意を語った。新生マクラーレン・ホンダは悲惨なシーズンを送っており、フェルナンド・アロンソは、残りのシーズンももっと同じような痛みを感じることに失望することになるファンに以下のように述べていた。
「これからさらに10回のレース週末でのテストが待っている。なので、退屈な人がいるなら、来年までテレビを消してほしい。それか、日本GP以降までね。これよりもさらに悪くなりそうだからね」 しかし、F1イギリスGPでシーズン初ポイントを獲得したフェルナンド・アロンソは、実際にサポートに去るように訴えたのではなく、単純にチームがスピードを上げていくことに期待しすぎないで欲しいとの意味だったと述べた。「発言は誤解されてしまった」とフェルナンド・アロンソは EFE通信 にコメント。「テレビを消せといったのではなく、今回のようなレースもあるけど、クルマは一晩では変わらないので、もっと悪いレースもあるという意味だった」そして、フェルナンド・アロンソは、マクラーレン・ホンダには“誰”も“疲れをみせ”たり、“諦め”たりする者はいないと主張した。フェルナンド・アロンソは、F1ドイツGPがキャンセルになったことで空いた3週間が、マクラーレン・ホンダにとって改善するための“重要”な時間だと述べた。「ハンバリーは、ストレートが多くないので、そこは少し助けになるだろう」とフェルナンド・アロンソはコメント。「でも、僕たちは上位勢になるとは予想できない。ここ(シルバーストン)と同じように、Q1突破に苦労して、数ポイントを目指すことになるだろう」関連:マクラーレン、ホンダに我慢の限界? アロンソは「テレビを消して」
全文を読む