フェルナンド・アロンソが、F1モナコGPへの意気込みを語った。フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)「モナコは、独自のリーグにあるサーキットのひとつだ。オーバーテイクはほぼ不可能だけど、それでもF1カレンダーで最も印象的でエキサイティングなショーを生み出している。サーキット、それに場所としても本当にユニークだし、それがかなり特別なものにしている」
「このグランプリには、集中しなければならないエリアが3つある。予選、集中力、そして戦略だ。土曜日は週末に良い結果を出すためのチャンスを増やすことができる場所だし、そこが僕たちの最初の目的だ。予選パフォーマンスを強化して、スターティングポジションを改善し続けられることを願っている」「日曜日に最も重要なのは集中だ。ストリートはかなり狭いし、ツイスティで、ミスをする余地はない。それができて、戦略を最大限に生かせば、レースの最後までに順位を上げる最高のチャンスが得られる。バルセロナでのホームレースは、もちろんチーム全体にとってフラストレーションが溜まる週末だった。レースの結末は不運だったし、あそこではポジティブな結果を達成できたはずだと思っている。でも、まだ僕たちのファイティングスピリットは強いし、モナコにもそれを持ち込んで、どれくらい進歩できるか見ていく決意だ。スペインよりもクルマがうまく機能することを願っているし、今回もポイント獲得にむけてプッシュしていく」「モナコは精神的にタフなチャレンジだけど、完璧なラップを決められたとき、それがさらに価値のあるものにさせている。いつもあそこでのレースを楽しんでいるし、2006年にはルノーで、翌年にはマクラーレンで2度勝利を味わっている。あそこで勝つことは忘れられない経験だ。それに本当に容赦ないサーキットだし、ミスをすれば高い代償を払うことになる。でも、モナコはモナコだし、一年でベストなレースのひとつだ。それが各シーズン、ドライバーがあそこに戻るのを楽しみにしている理由だ」関連:2015年 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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