フェルナンド・アロンソは、新しいF1の最大の不満はクルマがあまりに遅いことだと述べた。フェルナンド・アロンソは、新しい規約にはあまり動揺していないが、レースでのラップタイムが大幅に落ちたため、F1カーを走らせるスリルが大きく削られてしまったと不満を述べた。「最終的に他のドライバーと競争しているので、まだそこは刺激的だ」とフェルナンド・アロンソはコメント。
「それはドライバー、競争のDNAだ。ゴーカートを運転するときはとても楽しい。とても硬いタイヤで50km/hで走り、至るところでスタイドするけど、僕たちはレースを楽しみ続けている」「なので、興奮の問題ではないんだ。とにかくクルマがあまりに遅すぎる」「マレーシアの最速ラップは、数年前にベッテルが記録した1分34秒8だけど、ハミルトンは1分43秒だった。9秒も差がある」「クルマに乗って9秒遅いときは、速いクルマを走らせているときほど楽しくない」「それが全員にとって同じである限りは、他と張り合えるし、楽しみ続けることができる」「でも、別のF1を走らせてきた僕やキミ、ジェンソンのようなドライバーにとっては、良いか悪いかではなく、そのようなクルマを恋しく思うものだ」スポーティングレギュレーションの微調整にとってレースに十分なスパイスを加えられるとの見方もあるが、フェルナンド・アロンソは、そのような変化が問題の役に立つとは確信していない」「速いクルマでもっと燃料を使うことが許されれば、早くなるだろう。でも、遅いクルマでは、ちょっと遅くなくなるだけだ」「マルシャやケータハムがレースに勝つというわけではない。僕たちはもっと良いショーを見せる必要がある。でも、どういった方法かを考える必要がある。まだ2戦だけなので、レースにもう少し時間を与える必要もある」「道のりは長い。いくつかエキサイティングなレースもあるだろうし、フットボールのように退屈なレースもあるだろう」「0対0の面白くない試合を見ることもあるし、翌週には5対4でかなりゲームを楽しむこともある」「僕たち全員が、誰でも楽しめるようなエキサイティングなレースを待っている」
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