フェルナンド・アロンソは、テストで好調を維持するメルセデス勢は手の届く範囲にいると考えている。今週のバーレーンテストでは、初日にフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグ、2日目はマクラーレンのケビン・マグヌッセンと、ここまでのメルセデスのパワーユニットを搭載したチームがタイムシートのトップに立っている。
初日を2番手、2日目を3番手で終えたフェルナンド・アロンソは、ペースメーカーとの大きなギャップに怯んではいないと述べた。「彼らが強いのは間違いない」とフェルナンド・アロンソはメルセデス勢についてコメント。「ヘレスとここでの2日間を終えて、メルセデス勢が力強いポジションでパフォーマンスを披露している。でも、これはテストにすぎない」「彼らが実際にどれくらいの燃料を積んでいるのか、どのタイヤを使用しているかなどはわからない」「なので、それは懸念ではないし、心配もしていない」「全員がオーストラリアまでにたいだい各々の問題を解決してくると思うし、メルセデス・エンジンはオーストラリアでも強いと思う。レッドブルも強いと思っている。そしてフェラーリもね」「素晴らしい競争だと思うよ」バーレーンでの2日間で161周を走破したフェルナンド・アロンソは、F14 Tに取り組むには十分なマイレージを重ねられていると考えている。「僕たちはよりクルマを理解している。クルマの理解、システムの理解に関して毎日大きなステップを果たしているのは確かだ」「まだクルマの全て、利用できるもの全てをきちんと把握できているわけではない」「パフォーマンスに関しても発見しなければならないことや征服しなければならないこと、引き出さなければならないことはたくさんある。準備を整えていくことは全てのチームにとって大きなチャレンジだ」「チームがやっている内容には満足している。僕たちは冬の間に良い仕事をしてきた。周回数に関しては良い状態にあると思う」「ここバーレーンではすぐにより快適に感じることができたし、シミュレーター作業のおかげで全てを無意識でやれている。特に次のテストは重要になるし、パフォーマスに集中できることを期待している」
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