フェルナンド・アロンソは、F1アブダビGP終了後に予防措置のため病院を訪れ、問題なしとの診断を受けた。F1アブダビGPの決勝レース、2回目のタイヤ交換を終えてピットレーンを出たフェルナンド・アロンソは、ジャン-エリック・ベルヌ(トロ・ロッソ)との衝突を避けるためコースを飛び出した。
そこからコースに戻る際に高速で縁石に乗り上げ、フェラーリのシャシーには警告が表示されたという。この警告アラームは、ドライバーが15G以上のGフォースを受けた場合に医療スタッフに警戒を促すために設計されており、フェルナンド・アロンソは垂直に28Gもの力を受けたと計測されている。そのため、フェルナンド・アロンソにはサーキットのメディカルセンターと病院での診察が求められたが、フェルナンド・アロンソ本人は何ら深刻な問題はないと明かしていた 「バンプの後も歯は全部そろっているよ! 背中がちょっと痛い。かなり大きな衝撃だった」「シャシーにはアラームが出ていた。最小限のGフォースを受けると、大きなクラッシュを喫した際にメディカルカーを呼んだりするため、シャシーのアラームが鳴るようになっている。パルクフェルメのマシンにはこのアラームが出ているけど、オースティンには問題ないことを願っている」Auto Motor Und Sport によると、フェラーリのGフォースセンサーは適切に搭載されておらず、フェルナンド・アロンソが受けたGフォースは実際には28g以下だったと報じている。フェルナンド・アロンソは4日(月)、「昨夜はまずまずだった。すぐに100%の状態に戻れるようにするため、今日の午後にもう少し検査を受ける」と Twitter に投稿した。
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