フェルナンド・アロンソは、フェラーリ加入以来初めて母国グランプリであるスペインで優勝を争えると感じていると述べた。フェルナンド・アロンソが、バルセロナで優勝したのは2006年のルノーでの一度だけ。フェラーリで戦った3度のレースでは競争力に劣るクルマに悩まされた。だが、今年はこれまでのようなディフェンシブなアプローチを変えることができるクルマがあるとフェルナンド・アロンソは感じている。
「競争力のあるクルマで到着するのはあそらく初めてだ。でも、全てがうまくいって、良い週末をまとめられなければ、優勝を争うことはできない」「開幕4戦で僕たちは競争力があった。問題なくレースができれば、僕たちは優勝を争えたと思う。僕たちはここでトラブルのないクリーンなレースをしようとしているし、優勝を争える状態なら素晴らしいだろうね」「でも、それが不可能であれば、できる限り高い位置を目指していく」「フェラーリでの最初の3年間のようなディフェンシブなメンタリティではなく、ポジティブなメンタリティで週末に臨める」フェルナンド・アロンソは、ポイントリーダーのセバスチャン・ベッテルに40ポイント差をつけられているが、フェラーリの競争力のおかげで、まだチャンスはあると確信している。「去年はトップのクルマから1〜1.5秒遅れていたし、マレーシアのレースで勝てたのは運が良かったからだ」とフェルナンド・アロンソはコメント。「今年は2つのレースをトラブルなくフィニッシュしているし、オーストラリアでは2位、中国では優勝している」「とても異なる感覚だし、今年のパッケージは違う。良いチャンピオンシップを過ごせるという良い感覚をもたらしている」「現時点ではポイントで差をつけられているけど、チャンピオンシップは長い」


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