ケータハムは、リザーブドライバーを務めるアレキサンダー・ロッシがF1カナダGPとF1アメリカGPで金曜フリー走行1回目に出走することを発表した。2011年にチームの若手ドライバーテストに参加し、2012年にリザーブドライバーに就任したアレキサンダー・ロッシは、チームの第1シミュレータードライバーとしての役割をこなし、複数回のFP1セッションに参加。モントリオールとオースティンでは、2014年F1マシンを初めて走らせる。
アレキサンダー・ロッシが、両グランプリのFP1で小林可夢偉とマーカス・エリクソンのどちらのマシンに乗るかは明らかになっていない。F1バーレーンGPでは、リザーブドライバーのロビン・フラインスが小林可夢偉に代わってFP1で走行を行った。アレキサンダー・ロッシ「F1マシンに乗るたびにやらなければならない重要な仕事がある。モントリオールとオースティンは僕にとって重要なレースだし、F1でのフルタイムのレースドライバーにむけて発展を続ける機会を与えてくれたケータハムに感謝したい。F1チームのリザーブドライバーの役割とGP2プログラムの組み合わせは将来のためにかけがえのない洞察と経験を与えてくれる。今年すでにF1シミュレーターで多くの時間を確立してきたけど、モントリオールがトラックでCT05を走らせる走らせる。カナダとアメリカのセッションの両方にむけてポジティブな走行プランを楽しみにしている」シリル・アビテブール (ケータハム チーム代表)「アレキサンダーは、カナダとアメリカで我々のためにもう2回のセッションで発展を続けていく。今年の彼の焦点は確固としてGP2であるが、彼にF1チームのレース週末にアクティブな役割を果たし、シーズン全体、そして北アメリカ大陸における商業的な強いサポートという両面で我々にとって非常に重要な2レースでマシンの開発を助けるより多くの機会を与えられることを嬉しく思っている」