レッドブルの角田裕毅は、2025年F1メキシコGP予選で11番手を記録。高地特有の薄い空気と低グリップに苦しむ中でも安定した走りを見せ、わずか0.012秒差でQ3進出を逃した。明日の決勝ではカルロス・サインツJr.のグリッド降格により10番グリッドからスタートする。チームメイトのマックス・フェルスタッペンが5番手につけるなか、角田裕毅はその差を最小限に抑え、週末を通して高い一貫性を発揮。
レースに向けては「ロングランでの感触は良い」と手応えを語り、コンストラクターズ選手権2位争いでの貢献を誓った。「今シーズンずっとそうなんですが、Q2とQ3の差が本当に小さいんです」と角田裕毅はコメント。「今回はそのわずかな差で届かなかったのが残念でした。今週末はクルマの感触が良くて、予選でもきれいな走りができましたが、期待していたほどのグリップは得られませんでした」「このような接戦だと、ほんの少しで順位を落とすこともあります。セッション自体はクリーンに進められましたし、ポジティブに捉えています。明日は新しいチャンスが来ると思いますし、ロングランの感触も良かったです。マックスとの差が近かったのは良い兆候ですし、それが常に目標です」「明日は10番手スタートになるので、集中して最初から攻めて、コンストラクターズ2位争いのためにも良いポイントを取りたいと思います。」最後のアタックでQ3を逃しました。悔しい結果になりましたね。そうですね、まあ仕方ないです。すごく僅差でしたし、タイム的にもチームメイトとかなり近かったので、それは良い兆しだと思います。ほんの少しの差でQ3を逃したのは残念でした。マシンの中で、まだ足りない部分はどこにありますか?今週末は全体的に少しずつ良くなってきていて、セッションごとの一貫性もあったので、それは良い傾向です。今日はQ3に行くには少しスペースが足りなかったというか、あと一歩届かなかった感じですね。チームとしても少し苦戦しているように見えます。そうですね、予選に関しては思っていたより少し苦しんでいる部分があります。全体的にもう少しスピードを引き出せるように改善していきたいです。
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