角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1日本GPの決勝レースを13位で終えた。初の凱旋レースを迎えた角田裕毅は13番グリッドからスタート。難しいウェットコンディションで9番手まで順位を上げるも、悪天候により約2時間の赤旗中断に。リスタート後は順位アップを狙って、2セット目のインターミディエイトを投入するも、その作戦が裏目に出て13位でフィニッシュすることになった。
「難しい午後になりました」と角田裕毅はコメント。「言うまでもなく、ポイント圏内でのフィニッシュを狙っていましたので、そうできなかったことがとても残念です」「今日のベストは尽くしたと思いますし、マシンの性能もほぼすべて引き出しましたが、ペースが得られませんでした」「それでも、レースウィークエンド全体はエキサイティングでした。ホームサーキットでのF1マシン初ドライブは本当に楽しかったですし、僕とチームを応援するために駆けつけてくれたファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。今日は雨でしたし本当に有り難かったです」「あとは、マックスにワールドチャンピオン連覇おめでとうと伝えたいです。日本のファンが連覇の瞬間を目撃できて良かったです!」