角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第13戦ハンガリーグランプリの決勝を19位で終えた。16番グリッドからソフトタイヤでスタートした角田裕毅だが、なかなか順位を上げられない。ソフト、ミディアムに続き、第3スティントにソフトという変則的な2ストップを狙った角田裕毅だが、ピットアウト直後に単独スピンを喫してタイヤを壊すなど精彩を欠き、完走中最下位となる19位でレースを終えた。
「本当に難しい一日で、あまりレースができたとは思えませんでした」と角田裕毅はコメント。「グリップが全くなくて、ずっとマシンと格闘していました。コース上に留めておくことがとても難しく、小さなミスですぐにスピンしてしまいました」「この週末は決して楽なものではありませんでしたが、これから先、すべてのデータを見て、アップグレードがなぜうまくいかなかったのかを理解しなければなりません。サマーブレイクで切り替えて、後半戦ではより強くなって帰ってきたいです」