ウィリアムズF1のチーム代表を務めるヨースト・カピートは、オスカー・ピアストリが2023年のドライバー候補リストに載っていることを認めた。F2チャンピオンであるオスカー・ピアストリは、現在、アルピーヌF1チームのリザーブドライバーを務めているが、2023年のレギュラードライバーの座は、契約のあるエステバン・オコンと、契約更新が濃厚なフェルナンド・アロンソの二人が継続すると考えられている。
アスピーヌF1チームは、オスカー・ピアストリをもう1年サイドラインに並べておく気はなく、他チームへのローン移籍を推進していることを認めており、その候補のひとつがウィリアムズF1とされている。ウィリアムズF1は、アクレサンダー・アルボンは2023年も残留すると期待されているが、ニコラス・ラティフィが占めてもう1つのシートは不確定となっている。オスカー・ピアストリについて質問されたウィリアムズF1のチーム代表であるヨースト・カピートは「オスカーは確かにF1に入る準備ができている。彼は確かにリストに載っていると思う」とコメント。ニコラス・ラティフィはこれまでのところ困難なシーズンに耐えており、まだポイントを獲得していないが、ヨースト・カピートは今年の途中でラインナップを変更する予定はないと述べた。「今年は契約を結んでいる」とヨースト・カピートは語った。「我々はドライバーに固執し、ニッキーはシーズンを通して車に自信を持ち、彼の結果はより良くなると確信している」