ウィリアムズの副チーム代表を務めるクレア・ウィリアムズは、チームは売りに出てはいないと強調する。先週、ロシアの大富豪ドミトリー・マゼピンが、ウィリアムズとチーム買収について交渉しているとの噂が浮上。しかし、マゼッピンが会長を務めるロシアの肥料会社ウラルカリは、ドミトリー・マゼピンがウィリアムズを買収するために“交渉”しているとの噂を否定している。
クレア・ウィリアズもドミトリー・マゼピンと交渉した事実はないと否定した。「その記事を見ましたが、ほとんど注意を払いませんでした。交渉するためにマゼピン氏と会ったことはありません。昨年、短い会話はしましたが、それ以降は会話をしていません」「明確にしておきたいですが、ウィリアムズは売りに出ていませんし、ウィリアムズを売却する意向はありません。なぜ、そうするのか私にはわかりません」「現時点でチームが経験しているような時期にはそのような噂は常に出てくるものです。ですが、チームがうまくいっていないときに売却するのは正しいタイミングではありません。うまくいっていれば、その機会を調査したいです。それが売り出すべきときです」「ウィリアムズは40年以上このスポーツにおり、一度も売却を望んだことはありません。それが我々がやっていることであり、他にやることはありません。市場には出ていませんし、誰にも売るつもりはありません。我々はF1で何ができるかを証明したいと思っています。それは表彰台に戻り、再び勝つことです」「長い時間がかかるかもしれませんが、フランクがこのスポーツを始めたときには10年以上かかりました。もっと多くの時間がかかるかもしれません。ですが、決して諦めません。継続し、自分に何ができるかを皆に知らしめることは試練でもあります」
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