ウィリアムズは、F1中国GP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが10番手、中嶋一貴は16番手だった。富士スピードウェイに続き、ウィリアムズ FW30にとっては厳しいサーキットとなるが、ニコ・ロズベルグが10番手タイムを記録するなど、まずまずの滑り出しとなった。上海国際サーキットでのレースは初となる中嶋一貴だが、午前中はロズベルグのタイムを上回るなど、初日はまずまずの順応をみせた。
中嶋一貴フリー走行1回目 13番手 1分37秒630フリー走行2回目 16番手 1分36秒975「今日は僕の印象ではかなりうまくいった。いくつかのセットアップの方向性を試し、セッションを通して着実に良くなったし、このトラックで新しいタイヤについて多くを学んだ。去年ここでレースをしていないけど、サーキットでの金曜のプラクティスの時間は、良いスタートをきるための助けになった。」ニコ・ロズベルグフリー走行1回目 15番手 1分37秒638フリー走行2回目 10番手 1分36秒556「去年、僕たちのクルマがここでタイヤを働かせるのがどれくらい難しかったかを覚えているけど、今回タイヤパフォーマンスは良いので、今日行ったことはOKだと思う。そうはいっても、まだ十分な速さではない。でも、バランスに影響していると考えられる重量配分の作業をして、午前に比べればうまく進歩できているし、タイヤにとってもそれが役立った。あとは明日の予選がどうなるのか見てみるだけだ」
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