2019-2020年FIA世界耐久選手権(WEC)の第3戦となる上海4時間レースの決勝レースが行われ、レベリオン・レーシングの1号車(ブルーノ・セナ/グスタボ・メネゼス/ノルマン・ナト)が優勝した。レベルオンの優勝は第3戦シルバーストン以来。その時はトヨタの2台が失格となっており、コース上で決着をつけての優勝は初めてとなる。
2位はトヨタ8号車(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー)、3位にはトヨタ7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が続いた。トヨタは今季より採用されたサクセス・ハンディキャップによって苦戦を強いられた。今回の上海戦では、2台のTS050 HYBRIDはハイブリッド・パワーが約45%、燃料が7.5%削減されるとともに、最低重量も2018年の同大会に比べて28kg増加されていた。順位No.ドライバー名チーム/車種周回GAP11ブルーノ・セナグスタボ・メネゼスノルマン・ナトレベリオン・レーシング/レベリオンR13・ギブソン125 28セバスチャン・ブエミ中嶋一貴ブレンドン・ハートレーTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID1251:06,98437マイク・コンウェイ小林可夢偉ホセ・マリア・ロペスTOYOTA GAZOO Racing/トヨタ TS050 HYBRID1241LAP45ジョーダン・キングベン・ハンリーイゴール・オルトツェフチームLNT/ジネッタG60-LT-P1・AER1241:10.78356チャーリー・ロバートソンマイク・シンプソンガイ・スミスチームLNT/ジネッタG60-LT-P1・AER1231LAP