2020年のF1世界選手権の第3戦として初開催されるF1ベトナムGPの主催者は、ハノイ・サーキットのピットビルディングの画像を公開した。ヘルマン・ティルケがデザインしたハノイ・サーキットは、3分の2が公道、3分の1がグランプリのために建設されており、5.6kmのサーキットには23のコーナーがあり、最高速度は335km / hに達する。また、ベトナム全土の地域にちなんで名付けられた9つのスタンドが設置される。
ヘルマン・ティルケによると、ハノイ・サーキットのピットレーンは、レース中に複数のピットストップを奨励するために意図的に“非常に短く”設定されている。今回公開された3階建てのピットビルの設計は、ベトナムの“文化遺産”を反映するために、街の歴史的な建物の影響を大きく受けている。 「これはハノイ・サーキットの開発における重要な瞬間であり、ベトナム初のF1レースの週末に向けたもうひとつの重要なマイルストーンだ」とベトナム・グランプリ・コーポレーションのCEOを務めるLe Ngoc Chiは述べた。「タンロンの帝国要塞や、ピットビルのデザインに影響を与えた文学の星座のパビリオンのように、この構造がハノイのもうひとつつの象徴的なランドマークになることを願っている」「イベントが近づき、コース自体が完成に近づき、スタンドが出来上がり始めており、F1 VinFast Vietnam Grand Prix 2020の興奮レベルは急速に高まっている。すぐにハノイでお会いできることを楽しみにしている」
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