フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1メキシコグランプリのフリー走行2回目に消火器が破裂するというトラブルに見舞われた。だが、マシンのペースには満足していると語る。セバスチャン・ベッテルは、フリー走行2回目を4番手タイムで終了。トップのダニエル・リカルド(レッドブル)から0.250秒差の1分18秒051を記録した。
だが、ロングランの途中で社内に設置してある消火器が破裂。レーシングスーツを着替えるためにピットに戻らざるを得なかった。先週末のF1アメリカグランプリでもセバスチャン・ベッテルはスピンを喫してロングランが妨げられている。「また100%ではない金曜日になった。走行の途中で消火器が破裂した」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「最初は燃えていたけど、冷たくなってきたので、戻らなければならなかった。交換したけど、ちょっと時間を失ってしまった。でも、リカバリーすることはできた」「短いトラックだけど、トラフィックが多いので、理想的ではなかったけど、他の人たちがどうか見てみよう」消火器破裂という問題はあったものの、セバスチャン・ベッテルは、セットアップでバランスを落ち着かせることができれば、フェラーリはレッドブルやメルセデスに匹敵できると自信をみせている。「クルマはまあまあだったし、良いラップもあれば、そうでもないラップもあった。クルマは全体的に速いと思うけど、もう少し作業していく必要がある。多くの作業があるとは思っていない。バランスを見つけるために作業すれば、良い進歩を果たせるはずだ」関連:【動画】 F1メキシコグランプリ フリー走行2回目 ダイジェスト
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