3年連続でワールドチャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルが、レッドブルにゆかりの深いオーストリアのグラーツでF1デモ走行を実施した。オーストリアは、レッドブルの本拠地。またレッドブルの創設者ディートリッヒ・マテシッツは、シュタイアーマルク州の出身であり、その州都グラーツはヘルムート・マルコの出身地だ。
セバスチャン・ベッテルは、チャンピオンマシンであるRB8“アビー”をドライブし、1万5000人の観客を沸かせた。セバスチャン・ベッテルは「先週、僕たちがお祝いした素晴らしい成功を実感するにはしばらく時間がかかるかもしれない」とコメント。またセバスチャン・ベッテルはオーストリアでF1を開催すべきだと述べた。「ここにいることができてとても嬉しい。ここはレッドブル・リンクとそれほど離れていないし、F1に本当にに相応しい。僕たちがここでレースをしない理由がわからないよ」ヘルムート・マルコは「1960年、公式な支援もで保護バリアもないなかで、ヨッペン・リントと今回のような走行を行った。私にとっては夢が叶ったようなもおんだ。唯一残念なのは、友人のヨッヘン・リントがこれを経験するためにここにいないことだ。彼も楽しんだだろう」と述べた。「我々は、ベッテルがオーバーテイクに必要なものを持ち、精神が図太いことはずっとわかっていた。結局、ベッテルは常に勝つということだ!」


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