F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、スポーツ界の若年層トップの稼ぎ手の一人に選ばれた。フォーブスが発表した、世界で最も稼いだ25歳以下のアスリートのリストでは、2度のF1ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは3位だった。レポートによると、フェルスタッペンは、少なくとも2028年末までチームに所属するレッドブルとの最新契約にサインした際に「大幅な昇給」を受けたという。
この1年間で、フェルスタッペンは合計6400万ドル(約88億3000万円)の報酬を得たとForbesは伝えている。この数字にはボーナスも含まれており、フェルスタッペンは「シーズンタイトルだけでなく、レースでの勝利にも有利なボーナスを受け取っていると思われる」と報じている。フェルスタッペンは、2021年にルイス・ハミルトンとの激しいバトルを制して初のF1チャンピオンを獲得すると、2022年シーズンは圧倒的な強さで2度目のタイトルを獲得した。年間15勝を挙げ、F1新記録を樹立した。フェルスタッペンがレッドブルを通じて得た「フィールド内収入」の合計は6000万ドル(約82億7800万円)で、フォーブスは「フィールド外収入」の上乗せ分には何が含まれているのかを説明している。トップは、過去にF1レースを観戦したサッカー選手のキリアン・ムバッペ「フィールド外の収入とは、2023年5月1日までの12ヶ月間のスポンサー契約、出演料、記念品やライセンス収入、さらにアスリートが運営するビジネスからのキャッシュリターンを、業界関係者との会話に基づいて推定したものである」「フォーブスでは、利払いや配当などの投資収入は含まれていなが、アスリートが売却した株式からの配当は考慮されている」フェルスタッペンの上位にはパリ・サンジェルマンのフランス人フォワード、キリアン・ムバッペとアリゾナ・カージナルスのNFL選手カイラー・マレーがおり、それぞれ1億2000万ドルと7050万ドルを手にしたといている。フェルスタッペンの下には、マンチェスター・シティのストライカー、アーリン・ハーランド(4000万ドル)とダラス・マーベリックスのポイントガード、ルカ・ドンチッチ(3720万ドル)が続いた。