レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、外部から見えると落ち着いているように見えるかもしれないが、元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグは、プレッシャーが高まる“極限状態”にあると考えている。マックス・フェルスタッペンは、今季のチャンピオンシップで傑出したドライバーであり、8勝を挙げて、他のフィールドの合計よりも多くのリードラップを記録している。
その結果、マックス・フェルスタッペンはタイトルレースでのルイス・ハミルトンに対して12ポイントのアドバンテージを築いている。しかし、今季は両チームが過去のサーキットでの実績を覆す結果を出しており、多くの人がタイトル争いは最終戦まで続くと考えている。ニコ・ロズベルグは、7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンよりも、マックス・フェルスタッペンにプレッシャーがかかっていると感じているため、まだハミルトンに賭けている。「ルイスは以前にこれを行ったことがある」とニコ・ロズベルグは Sky Sports に語った。「彼はすでに7回のタイトルを獲得している。彼はシーズンの終わりに向けて9〜10回タイトル争いをしている」「しかし、マックスにとっては初めてであり、F1ワールドチャンピオンになることは彼の夢であるため、非常に極限状態にある」「特に来年の規制変更で、またチャンスがあるかどうかはあまり分からない」「多くのことが関わっており、、彼は状況に慣れていないので、これに対処するようにマックスにプレッシャーがかかっている」しかし、ニコ・ロズベルグは、これまでのところマックイス・フェルスタッペンがベテランのようにプレッシャーに対処していると認めりう。「これまでのところ、マックスは驚くほどの成果を上げています」とニコ・ロズベルグは続ける。「彼がプレッシャーにさらされていることは見え冴えしない。彼がどのように対処しているかは信じられないほどだ」タイトルレースでルイス・ハミルトンを破った最後のドライバーであるニコ・ロズベルグは、最終戦アブダビGPで決着がつくと考えている。ロズベルグが勝った2016年も最終戦アブダビGPだった。「彼らの世代の最高の2人が直接対決していて、彼らは二人とも信じられないほどのフォームだ」とニコ・ロズベルグはコメント。「とても僅差だし、同じレベルにあり、マシンも同じレベルにある」「彼らがミスを犯さないことが重要だ。1人がそうした場合、それはもう1人にしてはペナルティーキックのようなものだ。アブダビまで大接戦が続くと思う」