レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年のF1モナコGPの予選を2番手で終えた。木曜日のフリー走行を終えた段階で「遅すぎる」と語っていたマックス・フェルスタッペン。しかし、土曜日にレッドブル・ホンダは息を吹き返し、フリー走行3回目では最速タイムを記録して予選に臨んだ。
予選Q3の1回目のアタックで2番手タイムを記録したマックス・フェルスタッペンは、最後のアタックのセクター1では全体ベストとなる18.438を記録していたが、前を走っていたシャルル・ルクレール(フェラーリ)がセクター2でクラッシュを喫して赤旗に。そのまま予選は終了し、タイムを更新することはできなかった。「もちろん、赤旗は残念だった」と、マックス・フェルスタッペン予選セッション後に語った。「予選はとても快適だったし、それを積み上げていった。基本的に3周目が最速になるように計画していた。すべて本当にうまくいっていたけど、赤旗がポールのチャンスを台無しにした」「これまでのところ、とても良い週末だ。僕たちは木曜日からはうまくリカバーした」マックス・フェルスタッペンは、初日の2回のフリープラクティスの後、チームが成し遂げた進歩に満足していると語たる。「ファクトリーのみんなとここのトラックの人々は、僕がとても望んでいたマシンを与えるために素晴らしい仕事をしてくれた」「木曜日の僕たちのペースがかなり遅かったし、予想もしていなかった。 幸いなことに、今日再びスピードが戻ってきた。 楽しい予選だった」