レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1ポルトガルGPの初日のフリー走行におけるアルガルベ・サーキットのコンディションは「超滑りやすく」「ドライブするのはあまり楽しくない」と感じたと述べた。昨年10月のF1ポルトガルGPで、ドライバーたちは再舗装されたグリップの低い路面に苦しみ、特に決勝ではレース直前に雨が降って気温が下がったことでさらに苦戦を強いられた。
今年のF1ポルトガルGPは春というコンディションということもあり、気温は高くなったが、金曜日の2回のセッションでドライバーは再び苦戦した。レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは両方のセッションを2番手タイムで終え、ライバルでトップタイムを記録したルイス・ハミルトン(メルセデス)から0.143差だったが、コースコンディションに不満を感じていた。「今回もここのターマックで非常にトリッキーだ。超滑りやすい」とマックス・フェルスタッペンは語った。「誰にとっても同じだとは思うけど、ドライブするのはあまり楽しいものではない。マシンは問題ないと感じたけど、それでも明日のためにやるべきことがいくつかある。それは確かだ。でも、全体的には問題ない」マックス・フェルスタッペンは、コンディションは昨年と「非常に似ている」と述べ、ダウンフォースの削減とタイヤ構造の変更が、それほど多くのグリップが失われたのかを説明するものではないと感じたと語った。「もちろん、タイヤは変わったし、昨年に比べてマシンのグリップは少し失われているけど、とてもトリッキーだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。「タイヤの準備、タイヤの温度など、すべてが本来あるべき状態ではないので残念だ。でも、さっきも言ったように、それは誰にとっても同じだ」関連:F1ポルトガルGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
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