レッドブル・ホンダF1は、今週末のF1シュタイアーマルクGPにむけてマックス・フェルスタッペンのマシンに安全策として新品のギアボックスを搭載している。先週末のF1オーストリアGPで、マックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤでスタートする戦略で2番手を走り、勝利のチャンスもあったが、11周目に技術的なトラブルによってリタイアを強いられた。
今週末、レッドブル・レーシングは同じ問題を回避するためにホンダF1と競争で取り組んでいる。PU側の問題は解決したようだが、再びリタイアを強いられるリスクがないようにマックス・フェルスタッペンのRB16には新品のギアボックスが搭載された。前のグランプリをフィニッシュしていないため、マックス・フェルスタッペンはペナルティを科せられることなく、新品のギアボックスを取り付けることができる。同様に前戦でリタイアを喫したダニール・クビアト(アルファタウリ)、ランス・ストロール(レーシング・ポイント)も新しいギアボックスを搭載している。