レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、“ベストシーズン”はまだ訪れていないと語り、キャリアのなかでF1ワールドチャンピオンを獲得できることを期待していると語る。将来のF1ワールドチャンピオンとして期待されているマックス・フェルスタッペンは、現在まだ22歳であり、今後少なくとも10年はF1キャリアを継続することができるだろう。
2023年までレッドブルF1との契約を結んでいるマックス・フェルスタッペンは、レッドブルのドライバーとしてF1キャリアを終える可能性も否定しない。「そうだね、レッドブルに残りたいし、これまで離れようとしたことはない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「自分自身をしっかり監視して、体調を維持して、身体をケアし続けていれば、40歳まで続けることができると思う」マックス・フェルスタッペンは、例えF1ワールドチャンピオンという称号が得られなかったとしても、自分のF1キャリアを無価値と考えることはないだろうと語る。「ワールドチャンピオンを獲得できなかったとしても、自分のF1キャリアが無価値なものになるとは思わない。とにかく勝つためには良いマシンが必要だ。もちろん、今年ワールドチャンピオンになりたいけど、成功するかどうかはわからない」F1は7月5日にオーストリアGPでシーズンを再開する見通しとなっている。「多くのレースがキャンセルされてしまったのは残念だ。でも、この状況のなかで誰もができることをやろうとしている。僕のコーチはここモナコにいるし、特に難しいことはない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。現時点でマックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダF1がパフォーマンスに関して唯一参考にできるのはプレシーズンテストだけだ。「それだけでは、僕たちがどこにいるか正確にわからない。F1のベストシーズンはまだ到来していない」