ヤルノ・トゥルーリは、フォーミュラEに参戦する“トゥルーリGP”を設立し、自らもドライバーとしてレースに参戦する。フォーミュラEは、トゥルーリGP(TrulliGP)が、撤退することになったドレイソン・レーソングのスロットを引き継ぎ、ヤルノ・トゥルーリ自身がチームでレースに参戦することを発表した。
「F1でドライバーとして素晴らしい経験を積んできたが、ドライバーとしてだけでなく、チームオーナーとしてフォーミュラE選手権に関与することは、新しい挑戦なのは確かだ」とヤルノ・トゥルーリはコメント。ロード・ドレイソンが率いるドレイソン・テクノロジーズは、チームのワイアレス充電システムのパートナーとしてトゥルーリGPで働くことになる。「ヤルノは率いるモータースポーツのプロフェッショナルの国際的なチームで働くことを嬉しく思っている」とロード・ドレイソンはコメント。「トゥルーリ・チームのモータースポーツのノウハウとドレイソンのEVテクノロジーの専門知識のコンビネーションは、スタートから勝てるチームになると確信している」「我々の野心は、ワイヤレス充電を全チームに供給することであり、我々はトゥルーリGPがこのエキサイティングなテクノロジーを採用する最初のチームであることを嬉しく思う」