ヤルノ・トゥルーリは、ケータハムを放出されてから受けたオファーの数に驚いていると認めている。ヤルノ・トゥルーリは、レースキャリアを続行することを望んでおり、たとえ可能性は低そうではあってもF1を続けることも除外していない。しかし、F1の外でレースをするチャンスがあったとしても、将来を決めるまでに時間をかけるつもりだとヤルノ・トゥルーリは述べた。
「1〜2日後にすでにたくさんのオファーを受けたことにはとても驚いていたよ」とヤルノ・トゥルーリは述べた。「そんなにすぐに動くとは思わなかった」「でも、今はまだ決断はしたくない。全てのオファーをテーブルに並べて、何が僕にとってベストかをみたい」「現時点ではノープランだ」ヤルノ・トゥルーリは、レースをする場所に関して制限していないと主張。アメリカにも関心を示す可能性があることも認めており、スポーツカーでレースをするチャンスも評価する可能性がある。「トップレベルでプロフェショナルなレースであればどんな可能性にもオープンだ」「懸命に働き、テストに行き、プロジェクトを発展させられれば嬉しいけど、少なくともパフォーマンスのために可能性を与えてくれる構造を望んでいる」「NASCARとインディカーも可能性はあるけど、明らかなのは僕にスポンサーがいないことだ。僕のキャリアではなかったことだし、才能だけで取引してきた」ヤルノ・トゥルーリは、どこかでレースをする契約に合意できることを期待しているが、2010〜2011年にロータス(現ケータハム)よりも高いレベルでレースをするチャンスを求めている。「この2年間よりも高いレベルで何かをやりたい」とヤルノ・トゥルーリはコメント。「ここ2年間はグリッドの後方で過ごしてきた。トップ争いに全キャリアを費やした後、少しフラストレーションを感じていた」