ヤルノ・トゥルーリが、F1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。ヤルノ・トゥルーリ (チーム・ロータス)「かなりウェットだったカナダを発ち、ヨーロッパでの次のレースに戻る前に日に当たるためにマイアミの家に向かった。カナダでは最終結果に関わらず、週末全体のパフォーマンスには本当に満足できた。タフなレースだったのは確かだし、すでに言ったようにFIAは適切な役割を演じてくれたと思う」
「彼らがレースを中断したとき、あの状況でマシンを走らせられないのは明らかだったし、セーフティカーの導入も適切なタイミングだった。問題を抱えたままでレースをフィニッシュした。ピットウォールのスタッフはマシンをホームに持ち込むよう訴えていた。マシンを止めた方が楽だったかもしれないけど、チームを助けるためにできることは何でもやらなければないと感じた。大きな金属の塊と付き合うことは大変なことだったし、望んだようにプッシュすることはできなかったけど、前のドライバーを捕えて、彼らを抑えてフィニッシュできたことにはかなり満足できた」「さて、バレンシアだ。再び一時的なサーキットだし、非常に安全ではあるけど、ドライバーにとっては挑戦だ。カナダとは対照的にバレンシアの路面は週末にわたって強く進化する。金曜日のスタートではダスティだけど、日曜日までにグリップは多くなるし、週末にわたってラップタイムも伸びていく。リズムを見つける必要があるトラックだ。セクションには流れがあるけど、かなりストップ&ゴーの場所もある。タイトコーナーへの進入のためにロングストレートの最後でハードブレーキングをするようなね。ここは大部分のトラックよりも一速ギアを多用するし、ストレートでは全開のときが多いので、ブレーキの消耗が高い。楽しみにしている。スペインのファンは世界で最も情熱的だし、チーム・ロータスを応援してくれるので、いろんな面で僕たちにとって楽しい週末になると思う」