TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのチーム代表を務めるトミ・マキネンが、FIA殿堂入りすることが決定。トヨタ自動車の豊田章男社長が祝福のコメントを発表した。元ラリードライバーのトミ・マキネン(54歳)は、1996年から1999年にかけて世界ラリー選手権 (WRC) で4年連続ドライバーズチャンピオンを獲得。通算24勝は歴代6位。2017年よりTOYOTA GAZOO Racing WRTの代表を務めている。
ホール・オブ・フェーム(殿堂)はFIAが2017年に創設。トミ・マキネン選出を受け、トヨタ自動車の代表取締役社長であり、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのチーム総代表である豊田章男が祝福のコメントを発表した。「トミ・マキネンさん、FIA殿堂入りおめでとうございます!」と豊田章男社長はコメント。「三菱ランサーで獲った4度のドライバータイトル。そして、TOYOTA GAZOO Racingのチーム代表としてヤリスで獲った昨年のタイトル。これらの功績が認められて殿堂入りの栄誉に輝いたと聞きました」「TOYOTA GAZOO Racing WRT総代表としてだけでなく、日本の“いち”ラリーファンとしても、このことを大変嬉しく、そして、誇らしく思います」「また、彼は今まで多くのラリーファンを大切にしてこられました。また、もっと多くの方にラリーファンになってもらいたいと心から願い、その努力を続けてきています」「もっと多くの方にラリーを楽しんでいただきたいという想いは私も同じです。こうした彼の努力も今回の殿堂入りに際して認めて頂けているのであればこれほど嬉しいことはありません」「これからも彼とTOYOTA GAZOO Racingの勝利を目指しつつ、もっともっとラリーファンを増やしラリー業界の発展に一緒に力を尽くせたらと思います」「トミ、改めて、おめでとう! 引き続き、一緒に頑張っていきましょう! 親友 豊田章男」
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