トロ・ロッソは、次戦F1アメリカGPからカルロス・サインツがルノーに移籍することを発表した。カルロス・サインツは、2018年からルノーに移籍する予定だったが、6日(土)にジョリオン・パーマーはF1日本GPを最後にルノーを離れることを発表。トロ・ロッソは“状況が変わったため、当初の予定よりも早くサインツをリリースすることになった”と声明で述べた。
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは「カルロスのほぼ3年間にわたるF1シーズンでの全ての努力に感謝したい」とコメント。「彼は常にベストを尽くしてくれたし、素晴らしい姿勢と仕事へのコミットメントを示してくれた。それは彼の助けにもあり、我々に素晴らしい結果を与えてくれた」「トロ・ロッソの全員を代表して、彼の新しいチームでの活躍を祈りたい。我々は彼をコース上で倒すことを楽しみにしている!」カルロス・サインツは「まず最初に、ルノー・スポール・レーシングと今シーズンを終えることを認めてくれたトロ・ロッソとレッドブルに感謝したい」とコメント。「特にエンジニアとメカニックのこの年月を通してのサポートと素晴らしい仕事には本当に感謝している。トロ・ロッソは素晴らしい人々のグループで構成されているし、彼らの今後の活躍を祈ってやまない」「僕としては、もちろん、明日のレースでベストを尽くすつもりだ・・・それが最高の旅立ちになるからね!」「最後の4戦でルノーと戦うことは、予想よりも早くにチームとクルマを知るための良い機会になる。彼らと仕事を始めるのを楽しみにしている」併せてトロ・ロッソは、F1アメリカGPでダニール・クビアトが復帰し、ピエール・ガスリーとチームを組むことを発表。これにより、ピエール・ガスリーは、タイトルがかかっていたスーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿を欠場することになった。
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