トロ・ロッソは、F1トルコGPの決勝レースで、セバスチャン・ブエミが15位、セバスチャン・ブルデーが18位だった。セバスチャン・ブエミ (15位)「厳しいレースだったが、ぼくにとっては全力でアタックした良いレースだったので、前向きな気持ちをキープしなければならないと思う。今日は今週末の中では一番コンペティティブな走りができたと思う。前の2戦があったので、フィニッシュできたことと走行距離を伸ばせたことが、ぼくにとっては良い経験だった。今やらなければならないことはふたつ。できるだけ早く予選で何を失敗したのか...
セバスチャン・ブルデー (18位)「最後尾からのスタートだったので、難しいレースになることは分かっていた。スタートの後、フィジケラにトラブルが発生したようで、彼の動きがおかしかった。無理をして彼を抜くのは危険だったので、オープニングラップで3,4秒タイムロスしてしまった。もちろん、燃料がとても重かったのでそれにも対応しなければならなかったが、その後はひとりのレースになってしまった。第2スティントはオプションタイヤで長く走らなければならなかったので難しかった。セイフティカー導入などでポジションを上げられることを期待して1ストップ戦略を選んだ。今週末はペースが出なかったが、ポジティブな気持ちでシルバーストンへ向けた開発に取り組みたい。イギリスGPではいくつかのマイナーアップグレードを行う予定だ」フランツ・トスト (トロ・ロッソ チーム代表)「予選でトラブルがあったので今回のレースにはあまり大きく期待はできなかったが、クルマのセットアップという意味では多くを学ぶことができた週末だった。イスタンブールで得た多くの知識を2週間後のシルバーストンで活かし、今回よりも良いレースパフォーマンスを見せたいと思う。今日はレッドブルとベッテルとウェバーがとても良い仕事ぶりを見せ、チャンピオンシップ争いに生き残るための最大限の努力をしたと思う」 関連:F1トルコGP:ジェンソン・バトンが今季6勝目
全文を読む