トロ・ロッソは、2016年にルノーからフェラーリへエンジンを変更することを発表。来季もマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツのラインナップで挑むと述べた。「トロ(雄牛)とカヴァリーノ(跳ね馬)がまた一緒になる・・・なんという厩舎だ!」とトロ・ロッソは公式サイトで発表。
「スクーデリア・トロロッソの2016年マシン STR11はフェラーリのパワーユニットを搭載する」フェラーリは、2007年から2013年までトロ・ロッソにエンジンを供給。現在のフェラーリドライバーであるセバスチャン・ベッテルが、2008年にトロ・ロッソに初勝利をもたらした。「来年の我々のパワーユニット供給に関する決定はギリギリになったことにより、チームは2015年シーズンに使われた最新仕様を使用する」とトロ・ロッソは付け加えた。フェラーリは、信頼性とパフォーマンスを改善されたエンジンでコンストラクターズ選手権を2位で終えている。「我々のエンジンサプライヤーとのストストラーダでの走行が不足してはいるが、言語学的にもフェラーリに戻ることはより容易な作業関係に役立る」「それを考慮に入れ、マラネロの友人との過去の業績を考えれば、我々は来年のパフォーマンスの改善を確実に予想することができる」「2016年シーズンにむけた発表の後、我々は2016年シーズンもカルロスとマックスに頼ることができる。今年の学習と経験をシーズンを通して価値あるフィードバック変換することができるだろう」17歳でF1最年少デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンは、ベストリザルトで4位を記録して新人王といえる活躍をみせた。チームメイトのカルロス・サインツもチームメイトを予選で上回るなど力強いパフォーマンスをみせた。