スーパーアグリ・フォーミュラEのチームプリンシパルを務めるマーク・プレストンは、かつてF1をともに戦った佐藤琢磨とフォーミュラEでのレースについて話し合いをしていることを明かした。スーパーアグリの名前が復活することに対する日本での反応について質問されたマーク・プレストンは「皆さんご存知の通り、日本のレースファンはとっても熱心で、スーパー・アグリ・フォーミュラEに対してのソーシャルメディアなどでの応援は本当に素晴らしく、ありがたいです」とコメント。
日本でのフォーミュラEの開催は人気が出ると思うかとの質問には「日本でのストリートレースを開催したら、スポーツとしてだけでは無く、社会的にも素晴らしいイベントになると思います。チームとファンが本土で将来レースが出来ることを願っています」と述べた。佐藤琢磨が、フォーミュラEドライバーズクラブに名前を連ねていることについてマーク・プレストンは「琢磨とスーパー・アグリはF1で本当に良い関係を築く事が出来たし、彼は日本のモータースポーツ界にとって素晴らしい代表的存在だと思う」とコメント。「琢磨と今後の可能性について話をしているのは確かですが、以前にも言ったとおり、資金や琢磨のIndyCarでの義務などもあるので何も確定していません」他のドライバー候補、そして日本人ドライバー起用n可能性については「今は、チームドライバーを確保する準備で忙しくしている状態です。世界中からたくさんシートに関する問い合わせをもらいました。日本人のドライバーを確保することが我々のリストの上位にあるのは確かです」と述べた。