スーパーアグリの資産としてオークションにかけられていたF1マシンが日本人により8万5,600ポンド(約1,860万円)で落札された。スーパーアグリのF1撤退に伴い、チームの資産は管財人の代理としてSHMスミス・ホジキンソンによってインターネット・オークションにかけられていた。落札されたのは佐藤琢磨が2006年シーズンにドライブしたSA06。エンジンとギアボックスのないSA06は、ある日本人によって落札されたという。
SHMのリチャード・マスカルは「この結果に非常に満足している。マシンは8万5,600ポンド(1,651万7,355円*)で落札された。これは非常に立派な値段であり、最低競売価格をはるかに上回っている。スーパーアグリの本部はオックスフォードシャー州にあったが、チームの心の故郷である日本の買い手に渡ったことは特に素晴らしいことだ」と述べた。