ミハエル・シューマッハは、噂されている引退説を否定。来年で満了となるメルセデスGPとの3年契約を全うするつもりだと主張した。2010年にメルセデスGPと3年契約を結んでF1復帰したミハエル・シューマッハだが、昨年は目立った成績を残せず、2012年にF1で走るかは今季のパフォーマンス次第だと噂されている。
また、開幕3戦ではメルセデスがサポートするポール・ディ・レスタがフォース・インディアで活躍しており、来年はミハエル・シューマッハの代わりにポール・ディ・レスタがメルセデスGPのシートを獲得するともいわれている。しかし、ミハエル・シューマッハは3年契約を全うするつもりだと Bunte に語った。「10位争いは楽しくない」と認めるシューマッハだが、メルセデスGPに優勝をもたらすことが使命であり、状況は改善するだろうと述べた。「それが僕がメルセデスとともに戦っているんだ理由だ」体力への懸念の声については「42歳になれば25歳とは同じではない」と認めるミハエル・シューマッハだが、「メルセデスとの3年契約を全うする。その後はメルセデスブランドを広める役割に就きたい」と述べた。