アルファロメオ・ザウバーは、タチアナ・カルデロンを2018年の公式テストドライバーに起用することを発表した。コロンビア出身のタチアナ・カルデロン(24歳)は、昨年ザウバーの開発ドライバーに就任。GP3に参戦し、ランキング18位でシーズンを終えていた。2018年はアルファロメオ・ザウバーのテストドライバーに昇格。新たな枠割では、さらなるシミュレーター作業が含まれ、ヒンウィルのファクトリーやF1レース週末のエンジニアとの作業時間が増えていくことになる。
今年もタチアナ・カルデロンは、F1での役割と並行して3シーズン目となるGP3に参戦。チームはDAMSからイェンツァー・モータースポーツに移籍する。 タチアナ・カルデロンは「2018年シーズンにアルファロメオ・ザウバーF1チームのテストドライバーを務めることが発表されて本当に嬉しいです。今回のコラボレーションは、この1年を通して開発ドライバーとしてチームと一緒にに得てきた経験に基づくものであり、このポジティブな道のりを一緒に歩み続けることを楽しみにしています」とコメント。「レースドライバーとして自分のスキルを向上させてきたと思うし、今年もそうできると確信しています。このような素晴らしいチャンスを与えてくれたアルファロメオ・ザウバーF1チームに感謝しています。長期的なエスクデリーア・テルメックスからのサポートなしでは不可能でした。今シーズンを楽しみにしているし、GP3でもF1でも全力を尽くしていきたいです」