ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、リアウイングの車両規定への抵触が3〜5mmだったことを明かした。ザウバーは、F1オーストラリアGPでセルジオ・ペレスが7位、小林可夢偉が8位でフィニッシュしたが、レース後の車検で、リアウイングの湾曲が100mmの球状テンプレートに適合しなかったため失格となった。
100mmの球状テンプレートは今年から導入されたもので、ボールを当てはめた場合にウイングの一部と常に接触しなければならない。ペーター・ザウバーは「酷い話だ。半径は95〜97mmだった。大きなショックを受けている」と Blick にコメント。「我々には異なるタイプのウイングが2種類あり、その一つが製造段階で正確にコントロールされていなかったようだ」「だが、アドバンテージがなかったのは確かだ。耐えかねるのは、フォース・インディアが2台ともポイント圏内に浮上したことだ」F1オーストラリアGPでスチュワードを元F1ドライバーでのジョニー・ハーバートは「残念ながら、ルールは明確だ。彼らを失格にせざるを得なかった」と述べた。
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