佐藤琢磨は、2019年のインディ500で3位入賞を果たし、54万0454ドル(約5920万円)の賞金を手にした。5月26日(日)に開催されたインディ500で、佐藤琢磨はピットストップでホイールが確実に装着されず、再ピットインを強いられて一時31番手まで順位を落とすが、見事な戦略でリードラップまで復活。最終的に3位までゴールし、今年のインディ500を沸かせたドライバーの一人となった。
2019年のインディ500の賞金総額は1309万0536ドル(約14億3375万円)。3位でフィニッシュした佐藤琢磨は、2周をトップで走行したことによるボーナスを含め、54万0454ドル(約5920万円)の賞金を獲得。優勝したシモン・パジェノーは、ポールアワードの10万ドル、最多ラップリードとなる116周のボーナスを含めて266万9529ドル(約2億9200万円)の賞金を獲得。2位のアレクサンダー・ロッシは、22周のラップリードによるボータスを含めて75万9179ドル(約8300万円)の賞金を手にした。インディ500は全員に賞金が与えられ、3周でリタイアしたコルトン・ハータにも35万1129ドル(約3840万円)の賞金が与えられる。ちなみに2017年にインディ500を制した際、佐藤琢磨は総額245万8129ドル(約2億7279万円)の賞金を手にしている。関連:佐藤琢磨、インディ500の優勝賞金2億7200万円について告白