佐藤琢磨は、2021年のインディカー 第5戦 GMRグランプリの決勝レースを16位で終えた。17番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、オープニングラップの混乱を避けて順位を3つ上げる。最初のピット作業ではメカニックとの呼吸があわず、タイヤがエアガンに乗り上げるというアクシデントがあったため、レース後に罰金が科せられた。
ピットサイクルの途中では13番手まで浮上することもあったが、結果的に16位となってチェッカードフラッグを受けた。「残念なレースで、フラストレーションが溜まる戦いだったといっても過言ではありません」と佐藤琢磨は語る。「悪いところはなにもなく、いいスタートを切って予定どおりピットストップを行ないましたが、ピットアウトするたびにトラフィックに引っかかりました。これは誰にとっても同じ状況でしたが、このため僕たちは順位を上げることができませんでした」「興味深いバトルもいくつかあり、これについてはとてもよかったのですが、ありません。次戦はインディ500なので、流れが変わり、いい走りができることを期待しています」
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