ニコ・ロズベルグ(メルセデス)は、最終ラップでチームメイトのルイス・ハミイルトンとの接触を引き起こしたことに対して10秒加算ペナルティを科せられた。10秒が加算されニコ・ロズベルグだったが、5位のダニエル・リカルド(レッドブル)との差は14秒あったため、4位という順位に変動はなかった。また、ニコ・ロズベルグはフロントウィングが壊れたダメージを負ったクルマで走行を続けてデブリを広げたことでも罰せられ、2ポイントのペナルティポイントを加算された。
スチュワードは、ルイス・ハミルトンとの接触について、スペースを与えなかったニコ・ロズベルグに責任があるとした。「両ドライバーからの広範囲におよぶ証拠ならびにビデオ、テレメトリーデータに注目した結果、カーナンバー44(ハミルトン)がカーナンバー6(ロズベルグ)の前にいたこと、すなわち、完全に並行している以上の状態であったことが明らかであり、この接触の結果がなければカーナンバー44のドライバーは当該コーナーのコース上ではっきりと方向転換できたはずである」「カーナンバー6はカーナンバー44に“レースをする余地”を与えておらず、それ故にカーナンバー6にj事故の責任があった」 関連:ニコ・ロズベルグ、接触についてルイス・ハミルトンを非難
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