ニコ・ロズベルグは、メルセデスの新車『W07』の初期の出来栄えに満足していると述べた。メルセデスは19日(金)、100kmの“フィルミングデー”走行を利用してシルバーストンで2016年F1マシン『W07』のシェイクダウンテストを行った。メルセデス W07の初走行を担当したニコ・ロズベルグは「まずなにより、いい気分だったね。すぐに快適に感じたよ」と Sky にコメント。
「昨日アブダビでレースをしていたとしても、プッシュできたと思う。良いスタートが切れたね」メルセデスのテクニカルディレクターを務めるパディ・ロウは「全てが非常に順調に進んだ。午前中のセッションではエンジンカバーを外すことさえなかった。この時点で我々が信頼性で成し遂げたことに関する本当に良い兆候だ」メルセデスはまだW07をフルスロットルでは走らせていないが、パディ・ロウは2015年仕様よりもエンジン音が“ちょっとラウド”になったと述べた。関連:メルセデス、W07を正式発表