ニコ・ロズベルグは、ミハエル・シューマッハがメルセデスを去って以降、チーム内での“発言権が強くなっている”と明かした。ミハエル・シューマッハは、2012年末に2度目のF1引退。今年はルイス・ハミルトンがニコ・ロズベルグの新チームメイトに就任した。2010年にメルセデスがF1参入して以降ずっとレースドライバーを務めているニコ・ロズベルグは、今年チームとの4シーズン目に挑んでいる。
ミハエル・シューマッハの引退以降、チーム内での立ち位置は変化したかと質問されたニコ・ロズベルグは「うん、かなりね」と Krone にコメント。「今は強い発言権がある。メルセデスが最高のチームになれるよう僕が手助けできる素晴らしいプロセスだと思う」 ニコ・ロズベルグは、最終的にはチャンピオンシップを獲得したいと認めつつも、2013年シーズンはメルセデスとともに勝利を重ねることに集中していると述べた。「もちろん(タイトルは)大きな目標だ。でも、今はレースに勝ちたい。成功するのは一番楽しいことだからね。レースに勝てるような方向に自分たちを成長させたい」