ニコ・ロズベルグは、1日(月)午前にメルセデスGP MGP W02での初走行を実施。第一印象は非常に良いと述べ、メルセデスGPの2011年の進歩に自信をみせた。ニコ・ロズベルグは、ハイドロリック系のトラブルによりマシンを停止させなければならなかったが、W02が好みのマシンであることを認識するには十分だったと述べた。
「ポジティブなのは、乗ってすぐに快適に感じられたことだ。クルマとの一体感が感じられた」とニコ・ロズベルグはW02の第一印象を述べた。「知らない違うクルマには感じなかったし、とても素晴らしい感覚だった。快適に感じることは偽ジィうに重要なことだ」「第一印象は、11月にピレリタイヤをテストしただけだなので比較するのは難しい。トラックも違うからね。でも、全体的な印象はとてもいいよ」ニコ・ロズベルグは、メルセデスGPの舞台裏での変更が新車の設計において成果をあげたと考えている。「全体的にクルマは良くなっていると思う」とニコ・ロズベルグはコメント。「会社はとても強くなった。ロス(ブラウン)は会社を再編成し、異なるポジションに様々な人材を投入した。彼はクルマとエンジングループ間のコミニュケーションを改善させた。クルマ全体が大きく進歩している。それはすべて会社の作業方法から始まっている」「ここ数週間でより多くのエアロダイナミクスを得られるだろうし、かなり大きな前進を果たすだろう。他のチームもそうだと思うけどね」ニコ・ロズベルグは、メルセデスGPと1シーズン過ごしたことにより、より力強いパフォーマンスを発揮できると確信している。「確かに前シーズンは、より多くの信頼を獲得する助けになったし、チームを快適に感じている」「去年は新しいチームだったし、自分自身を実際にチームに融和させるためのプロセスだった。それは本当にうまくいっている。去年よりも本当に良いパフォーマンスを発揮できると思っているし、今シーズンを本当に楽しみにしている。適切なクルマによって、とても力強い結果を残せるだろう」関連:メルセデスGP MGP W02 (主要諸元)
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