レッドブルF1のサードドライバーを務めるダニエル・リカルドは、今週末のバサースト12時間レースでレッドブルRB7をドライブする機会を逃したことについて「問題ないい」と話している。バサースト12時間レースの週末、マウント・パノラマでレッドブルRB7のステアリングを握ったのはレッドブルF1のジュニアドライバーであるリアム・ローソンだった。
一方、ダニエル・リカルドは、ニューヨークでレッドブル・レーシングの2023年シーズンの発表会の要として活躍していた。バサーストでF1マシンをF1マシンを走らせる機会を逃したことに失望しているかと聞かれたダニエル・リカルドは「問題ないよ」と答えた。「まだホリデーモードみたいなものだから、(バサースト・デモンストレーションランは)今の僕には深刻すぎると思っている」「今は110ccのバイクで走るのが精一杯だ!」しかし、ダニエル・リカルドは、オーストラリアを代表するレーストラックを走りたいという願望を持ち続けている。これは彼が過去にも公言していたことで、バサースト12時間レースに参加する機会があれば参加したいとさえ考えている。「ずっと昔の子供の頃にレンタカーで行ったことがある」とダニエル・リカルドはコメント。「実際のイベントには行ったことがないんだ。でも、いつかは行くつもりです。いつか、たとえ競争的なものでなくても、あの辺りで怒りに任せてドライブしてみたいね」ダニエル・リカルドは、2022年F1シーズン最終戦以降、比較的控えめな活動を続けている。アブダビGPの日曜日の朝にレッドブルのサードドライバーとなる契約にサインし、その後、数日のうちに発表された。それ以来、ダニエル・リカルドはF1のストレスから離れ、友人や家族と過ごしている。「まだ、一日一日の積み重ねのようなものだと思う」とダニエル・リカルドはF1への思いを語った。「あまりストレスを感じないようにしているし、3月1日まで自分がどう感じているかを知る必要がある」「ある意味で自然体でいたい」「この発表の場にいると、ワクワクするし、なんだかクールな気分になる。でも、この1年を過ごせるのは本当に幸せなことでもある。少なくとも現在、僕が座っているところでは、本当に正しいことだと感じている」ダニエル・リカルドは今後数週間のうちに仕事に戻り、2023年シーズンに向けてレッドブルのレースドライバーであるマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのシミュレーター業務を担当する予定だ。また、プロモーション活動も予定されており、年明けにはタイヤテストを行い、レースへの適合性を維持する予定だ。「休暇は終わりに近づいている。十分な休暇をとったと感じている」とダニエル・リカルドはコメント。「来週末はスーパーボウルに行く予定だけど、それからまた少し体制を整えて、トレーニングなどを再開するつもりだ」「そして、今後数ヶ月の間に何が起こるかを見ることになるけど、何も急ぐ必要はないと思う」「もし突発的にクルマに飛び乗ることがあっても大丈夫なように、もちろん、シャープでいる必要がある。20キロも太ってはいないし、今はかなりいい感じだ。それほど太ってはいないと思う」