ダニエル・リカルドは、フェラーリには魅力を感じないとダニエル・リカルドは主張した。オーストラリア生まれ、オーストラリア育ちのダニエル・リカルドだが、彼の父はシチリアの出身だ。しかし、La Gazzetta dello Sportに、フェラーリで走ることは究極の“夢”かと質問されたダニエル・リカルドは「正直に言うと、それってちょっと月並みだと思う」とコメント。
「確かに、そういう夢を持っているドライバーもいるだろうけどね。それは彼らの両親が、フェラーリの偉大な歴史や文化的伝統のファンだったからじゃないかな」姓をあえてイタリア風ではなく“リカルド”と発音している彼は「僕のイタリアのDNAは、食の好みに現れるんだ」とニヤリと笑った。「イタリアの食べ物は大好きだ。特にハードなトレーニングをしていて、きちんと食べられるときはね」 ここまでレッドブルの育成プログラムで自身の道を切り開いてきたダニエル・リカルドは、フェラーリを夢見るのではなく、レッドブルの上位チームでの初年度を楽しみ尽くしていると Adnkronos に述べた。 「このような1年になることを望んでいた。全てを正しくやれれば、セバスチャン(ベッテル)と対等に戦えるのはわかっていた」 「とてもいい形で1年をスタートできたと思う。だから、ゴールは今していることをただ続けることだ」論争を巻き起こしている新しいF1フォーマットについて、一部では厳しい批判もあるものの、ダニエル・リカルドは2014年を楽しんでいると述べた。 「みんなを満足させることはできない。退屈だと思う人がいるなら、それは理解しないとね」 「でも、僕としてはれっきとしたスポーツだと思うし、とてもエキサイティングだと思う。グランプリでファンの熱狂を見るのは大好きだ」
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