2023年F1第20戦メキシコGP(メキシコシティGP)のフリー走行2回目が10月27日(金)にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)がトップタイムをマークした。フェルスタッペンは1分18秒686をマークして、FP1に続いてタイムシートのトップに立った。両方のセッションでソフトとミディアムしか使用せず、ハードを残している。
チームメイトで母国レースとなるセルジオ・ペレスは0.302秒差となる5番手につけた。2番手は0.119秒差でマクラーレンのランド・ノリス。チームメイトのオスカー・ピアストリは9番手だった。3番手は0.266秒差でスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール。体調不良で木曜日のメディア業務を欠席したカルロス・サインツは11番手に沈んだ。4番手はアルファロメオのバルテリ・ボッタスがFP2からの登場でトップから0.269秒差で続いた。チームメイトの周冠宇は13番手。6番手はスクーデリア・アルファタウリのダニエル・リカルド。チームメイトの角田裕毅はFP2からの作業開始となり、12番手でセッションを終えた。角田はパワーユニット交換などで決勝の最後尾グリッドへの降格が決定しており、予選ではなく、決勝に焦点を当てることになる。7番手はメルセデスのルイス・ハミルトン。チームメイトのジョージ・ラッセルは10番手だった。8番手はアルピーヌのエステバン・オコン。チームメイトのピエール・ガスリーは16番手。トップ10に入ったチームは、プログラムを分けていたのか、2人のチーム間のタイム差が目立った。苦戦を強いられたのはアストンマーティン。前戦でアップデートを投入したが煮詰めることができず、フェルナンド・アロンソは旧パッケージに戻していた。今週末も新パッケージの熟成を進めているが、ランス・ストロールが18番手、フェルナド・アロンソが最下位20番手と初日に競争力を発揮することができなかった。メキシコグランプリ2日目となる明日は、日本時間の29日午前2時30分(現地時間(11時30分)からフリー走行3回目、午前6時(現地時間15時)から予選が行われる。2023年 F1メキシコGP フリー走行2回目 結果・タイム 順位NoドライバーチームタイムGAPLAP11マックス・フェルスタッペンレッドブル1分18秒686 2624ランド・ノリスマクラーレン1分18秒8050.11931316シャルル・ルクレールフェラーリ1分18秒9520.26633477バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分18秒9550.26933511セルジオ・ペレスレッドブル1分18秒9880.3022963ダニエル・リカルドアルファタウリ1分19秒0020.31631744ルイス・ハミルトンメルセデス1分19秒0240.33830831エステバン・オコンアルピーヌ1分19秒0770.39129981オスカー・ピアストリマクラーレン1分19秒1630.477311063ジョージ・ラッセルメルセデス1分19秒2270.541311155カルロス・サインツフェラーリ1分19秒2570.571341222角田裕毅アルファタウリ1分19秒2900.604341324周冠宇アルファロメオ1分19秒4150.729271423アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分19秒4460.760231527ニコ・ヒュルケンベルグハース1分19秒5350.849291610ピエール・ガスリーアルピーヌ1分19秒6420.95629172ローガン・サージェントウィリアムズ1分19秒9001.214261818ランス・ストロールアストンマーティン1分20秒0751.389171920ケビン・マグヌッセンハース1分20秒1121.426302014フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分20秒4261.74030
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