F1バーレーンGP予選後の全マシンの重量が発表された。初のフロントロー独占となったトヨタ勢は、最も軽い燃料で予選を戦っていたことがわかる。ただし、バーレーンではハード側とソフト側タイヤでのタイム差が大きいため、戦略によっては有利に働く可能性は十分にある。バーレーン・インターナショナル・サーキットは、1周につき約2.6kgの燃料を消費。トゥルーリは16周目、グロックは14周目あたりで1回目のピットインを迎える計算となる。
逆にセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は上位勢で最も重い燃料で3番手タイムを記録。ベッテルは、第1スティントを20周目あたりまで引っ張れる。重い状態でブラウンGPを上回った点も興味深い。また、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、ジェンソン・バトンと同じ燃料搭載量なのも注目だ。バトンとハミルトンとの差は約0.15秒。開幕からパフォーマンスに苦戦していたマクラーレンだが、ここにきて大きく戦闘力をあげてきた。ハミルトンはKERSを搭載しているため、スタートで飛び出すことができれば、上位でのフィニッシュが可能かもしれない。F1 バーレーンGP マシン重量グリッドドライバーチームマシン重量予想ピットイン予選タイム1.ヤルノ・トゥルーリトヨタ648.5kg13周目1分33秒4312.ティモ・グロックトヨタ643kg11周目1分33秒7123.セバスチャン・ベッテルレッドブル659kg17周目1分34秒0154.ジェンソン・バトンブラウンGP652.5kg15周目1分34秒0445.ルイス・ハミルトンマクラーレン652.5kg15周目1分34秒1966.ルーベンス・バリチェロブラウンGP649kg13周目1分34秒2397.フェルナンド・アロンソルノー650.5kg14周目1分34秒5788.フェリペ・マッサフェラーリ664.5kg19周目1分34秒8189.ニコ・ロズベルグウィリアムズ670.5kg22周目1分35秒13410.キミ・ライコネンフェラーリ671.5kg22周目1分35秒38011.ヘイキ・コバライネンマクラーレン678.5kg25周目 12.中嶋一貴ウィリアムズ680.9kg26周目 13.ロバート・クビサBMWザウバー689.6kg29周目 14.ニック・ハイドフェルドBMWザウバー696.3kg32周目 15.ネルソン・ピケJr.ルノー677.7kg24周目 16.セバスチャン・ブエミトロ・ロッソ678.5kg25周目 17.ジャンカルロ・フィジケラフォース・インディア652kg15周目 18.マーク・ウェバーレッドブル656kg16周目 19.エイドリアン・スーティルフォース・インディア679kg25周目 20.セバスチャン・ブルデートロ・ロッソ667.5kg21周目 
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